フランス語の名言・格言
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« Il y a deux moyens d'oublier les tracas de la vie : la musique et les chats. »
人生の惨めさから抜け出す慰めは2つある。音楽と猫だ。
この回のコラム
Le billet de Karyn
Karyn 2020
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「品がない表現になるかもしれないけれども、嘘偽りなく言おう」と切り出すカリンさん。この2020年を振り返り、「最低、最悪な年」だったと語ります。本当に、誰が、こんな一年を、予測していたでしょうか。
カリンさんは、丹念に、今年の経緯を綴ります。
思えば、今年は、2度目の東京オリンピック・イヤーになるはずでした。そこにやってきた正体不明のウィルス。
ダイアモンド・プリンセス号!2月、日本はこの話題で持ち切りでした。一方で、3月に入ると、ヨーロッパやアメリカへの、すさまじいほどの感染爆発と、そのもたらす被害…。
「新型コロナウィルス感染症(Covid-19)」。ヨーロッパでは次々と、ロックダウンによる強制的ステイホームが始まります。他方、アメリカでは、トランプ大統領が、「コロナはただの風邪」的なメッセージを発し続けます(Trump fanfaronne)。
日本はどうでしょう。現時点では、欧米ほどの被害には至っていませんが、カリンさんの言うように、「身近な人や、職、レジャー、楽しみ」を失った人が、決して少なくない数で、確実に、存在します。一見、平穏に見えても、「Il va falloir supporter」、まだ、しばらく、耐え忍ばなければ…。
ただし、無理は禁物です。カリンさんは、メッセージを投げかけます。国の支援はもちろん必要。しかし、私たちの助け合いも必要。rejet、discrimination、dénonciation。「○○人は出ていけ!」「患者や医療従事者への差別」「マスク警察」「自粛警察」…。人間の負の部分があらわになり、不幸ばかりが目につく今だからこそ、「solidarité(連帯)」の発露に、希望を見出したい、見出さなければならない、と。
「solidarité」は、フランスの理念「liberté、égalité、fraternité(自由、平等、友愛)」と並ぶ、フランス的な精神。あえて事挙げしないことが美徳とされる日本の価値観にあって、コロナ禍の中でも議論やデモを繰り返すフランスは、激しすぎるようにも見えます。しかし、もう、悠長にそんな感想を述べている局面ではありません。「辛かったら、声を出して。返事はあるから」。
カリンさんは総括します。来年にこの感染症が収まるという根拠も保証もない。ただそれでも「楽観的になりましょう」。「ここを抜け出したとき、私たちは一回り成長しているのだ」と。そして、とにもかくにも、「皆さん、お身体にお気をつけて」。
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♪ oui et non
アンジェル · Angèle
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Angèle “Oui ou non”