フランス語の名言 · Les mots de Chinami
Edmond Rostandエドモン・ロスタン
« C'est bien plus beau lorsque c'est inutile ! »
無駄であるからこそもっと素晴らしい!

Bonjour 千奈美です。
今回のショコラはシラノ・ド・ベルジュラック特集ということで、戯曲の一節から抜粋しました。作者は、エドモン・ウジェーヌ・アレクシ・ロスタン (Edmond Eugène Alexis Rostand)。フランスの韻文の劇作家、ボブさんも言っていたのですが、シラノ以外の作品はあまり知られていないかもしれません。
しかし、このシラノについては、「シラノ」で世界どこでも通用するくらいの超有名作品。1897年に上演されて以来、映画や舞台となって再現されていますね。日本では宝塚や吉田鋼太郎さんがおなじみでしょうか。私は1990年のドパルデュー演じたシラノが印象的で忘れられません。世界のいろんな役者さんが演じてみたいという人物ってそうそういないのではないでしょうか。
エドモン・ロスタンさんがすごいのは、韻文作家ということ。韻をふむ、という韻。一定の韻律を持ち、形式が整った文章ということですね。フランスの韻の形式にはいくつかパターンがあるということなので、調べてみると面白いかもしれません。口に出して読んでいるうちにリズムが自然に身につきそうです!
抜粋した部分をさらに掲載しておきますね。
Que dites-vous? ... C'est inutile? ... Je le sais !
Mais on ne se bat pas dans l'espoir du succès !
Non, non c'est bien plus beau lorsque c'est inutile !何を言うのだ?... 無駄だと?... わかっておる!
だが勝ちたい希望から戦うのではない!
いや、いや、無駄であるからこそもっと素晴らしいことなのだ!
ではまた!
Chinami