フランス語の名言 · Les mots de Chinami
Edgar Morinエドガール・モラン
« Je regrette mes erreurs, mais je ne regrette pas ce que j'ai fait. »
自分のまちがいを後悔しているが、まちがったことは後悔していない。

Bonjour 千奈美です!
今月の名言コーナーは、彼フランスの哲学者で社会学者のエドガール・モラン。
パリ生まれなのですが、ユダヤ人の両親のもとに生まれ、第二次大戦中、レジスタンスの一員として活動しました。
フランスの知識人を代表する一人、現在なんと103歳。
著書に『方法』全6巻、『オルレアンのうわさ』ほか多数。2022年に「百歳の哲学者が語る人生のこと」という本を出版され、フランスではベストセラーになったそうです。
前書きでは、こう書かれています。
「この本で、私は教訓を与えるつもりはありません。一世紀にわたる経験、一世紀にわたる人生から、自分なりの教訓を引き出そうと試みました。みなさんが自分の人生について考え、自分の道を見出すのに役立てば幸いです。」
今回選んだ言葉は、モランの人生に対する姿勢が現れていると思い、選びました。
こんな偉い知識人の言葉とは思えない率直な言葉。
自分の間違いを認めること、大人になってからは一般人でも難しいのに、彼はこんなふうに認めてしまうのです。
この勇気、なかなか持てるものではありません。
自分の言動に責任を持ち、それを受け止める力。人間だもの、間違いはするけど、間違ったことで学びまた前へ進むことができる。
先日の選挙報道をみながら、果たして日本の政治家でモラン的姿勢を持つことができる人はどれくらいいるのだろうか?と考えてしまいました。
ではまた。
Chinami