フランス語の名言 · Les mots de Chinami
Claude Monetクロード・モネ
« Je voudrais dessiner une image comme un oiseau chante. »
私は鳥が歌うように、絵を描きたい。

Bonne année ! Chinamiです。
2021年最初の言葉は、印象派の画家クロード・モネ(Claude Monet, 1840〜1926年)。
言わずと知れた「印象派」という言葉の元になった美術界の巨匠です。我々日本人もモネが大好きですが、モネもまた日本を愛した画家でした。着物姿の西洋の女性(妻のカミーユ)が描かれている「La Japonaise」(ボストン美術館)という作品が代表的でしょうか。モネは、浮世絵のコレクションを持ち、自宅の庭には日本庭園を造り(伝統的な日本庭園とは違ったらしいのですが・・・)日本美術の愛好者が集まるコミュニティにも参加していたといいます。
日本とフランスの美術の関連性についてですが、江戸時代後期、日本が開国されたのをきっかけに海外との文化交流がはじまり、1867年のパリ万博(Exposition Universelle de Paris 1867)にも日本は初参加を果たします。フランスはナポレオン時代。正装をした西洋人の中に突如現れた着物とちょんまげの日本人を想像すると・・・・パリでの、日本に対する異文化への驚きと興味が察せられますよね。「japonisme」は、その後の西洋文化に大きな影響を与えていくので、モネだけじゃなくさまざまなアーティストの作品をみていくと面白いかもしれません。
さて2021年が始まりました。鳥が歌うように絵を描くモネから思うこと。昨年はさまざまな舞台やコンサート、文化的活動ができない事態が続きました。モネのように、自分の本分で自然に内から湧き出るものを表現し生きていく、そんな自然なことが、それぞれ全うされる世の中になりますように・・・。
今年もどうぞショコラをよろしくお願いいたします。
Chinami