フランス語の名言 · Les mots de Chinami
Camille Pissarroカミーユ・ピサロ
« Heureux ceux qui voient de belles choses dans des endroits humbles où les autres ne voient rien. »
幸せな人とは、質素な場所でも、他人には見えない美しさを見ることのできる人である。

Bonjour 千奈美です。
今回のショコラ、日本語トピックで風景画の展覧会をご紹介していますので、カミーユ・ピサロの言葉をピックアップしてみました。
1830年デンマーク領だった島で生まれたピサロ。フランス印象派を代表する画家ですが、メンバーの中では年長さんでおだやかな性格だったと言われていますね。作品も温厚で素朴な性格を感じさせるものが多かったようです。画家のための民主的な組織をつくってグループ展を行い、唯一全8回の印象派展に出展しています。セザンヌやゴーギャンなどの画家からも一目置かれる存在だったということです。8人の子どもをもったピサロ。画家になった子もいて、実生活の充実ぶりが伺えますね。
そして一方では、無政府主義者だったとも言われてます。ブルジョワジー階級を嫌悪し、正義感が強く、政治的発言もしていたそうです。でもそれはそれ、作品はちゃんと作品、という「きちんとしている」ところにまっすぐな背筋を感じ、信頼感が持てるのです。
今回ご紹介した言葉、素敵じゃありません?
これって、風景だけじゃなくても、人に対しても同じだと思いました。いろんな人がいる中、誰かの隠れた美しさや優しさ、素晴らしさを発見できる人って、きっといい人間関係を築ける。そして、きっとそれは意識をしていれば誰でもできそうなことだと思います。展覧会でピサロの作品をみたら、思い出していただきたい言葉!でした。
ではまた!
Chinami