フランス語の名言 · Les mots de Chinami

Anna Karina

2020-01 · 第576回のエピソードを聴く

« « Tu es infâme ! » « Non, je suis une femme » »
アンナ・カリーナ

Bonjour 千奈美です。

今回は、「Une femme est une femme(女は女である)」というゴダール映画のセリフをご紹介しました。昨年12月に惜しくも亡くなったフランスの女優、アンナ・カリーナ(1940〜2019)が主演をつとめました。ヌーヴェルヴァーグを代表する女優、そしてゴダールのミューズとして日本でもファンの方も多いと思います。ココ・シャネルに芸名をもらい、アニエス・ベーのコレクションになるなど、ファッションアイコンとして憧れの存在かもしれません。

「女は女である」という映画は、愛し合っている男女のすれ違いと、もう一人の男性の三角関係を描いたコメディミュージカル、などと紹介するととても簡単なのですが、相手はゴダールです。そんな単純に楽しんでいいのかな?とか、タイトルの「女は女である」という意味が、私は実はあまり理解できませんでした。

女ってなんだろう?

この映画は1961年公開、今の時代とは男女の認識もかなりかけ離れていると思いますが、当時の「女」像は、アンナ・カリーナが演じるアンジェラのように「わがままで計算高くて自由で、でも可愛くて憎めない小悪魔的存在」でしょうか。と、するならば、私には、かな〜りどの要素も薄く。ふむ。

アンナ・カリーナのことを思いながら、世界の男女平等ランキングを横目で見ながら、「女」について考えた年末年始です。
いえ、そんな複雑に考えなくても、アンナ・カリーナの魅力をシンプルに楽しんでみてください〜!

さて、新年です。2020年。今年はどんな一年にしましょうか。昨年どんなに辛いことがあっても、新年の区切りで心機一転。昨年楽しいことばかりで充実していた方はそのままの勢いで!今年もショコラをどうぞ宜しくお願いいたします。

最後にフランソワーズ・サガンの言葉をもう一度。

Il n'y a pas d'âge pour réapprendre à vivre. On ne fait que ça toute sa vie.
生きることを学び直すのに年は関係ない。一生を通してそうしているのだから。

ではまた。

Chinami

この名言は Chocolat! 第576回で紹介されました。 エピソードを聴く →
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