画家ボナール ピエールとマルト
Bonnard, Pierre et Marthe
幸福の画家の「妻」は幸せだったのか?
ふたりの想いが今明かされる…
横浜フランス映画祭2024では映画祭唯一の賞「観客賞」を受賞。主演はフランス映画界を牽引するセシル・ドゥ・フランスとヴァンサン・マケーニュ。監督は『セラフィーヌの庭』でフランス映画最高の栄誉であるセザール賞最多7部門受賞の名匠マルタン・プロヴォ。
【ストーリー】
1893年、ピエールとマルトは画家とモデルとしてパリで出会う。ブルジョア出身のピエールは謎めいて型破りなマルトに強く惹かれ、二人はともに暮らし始める。田舎に家を見つけ社交的な世界から遠ざかり、クロード・モネなど限られた友人との交流を除いては半ば隠遁生活の中で絵画制作に励むピエール。マルトをモデルにした赤裸々な絵画は評判となりピエールは展覧会で大成功をおさめる。1914年第一次世界大戦が始まった夏、仕事で毎週パリに赴くピエールに不安がつのるマルト、終戦間近にはパリのアトリエでピエールのモデルになっている美術学校生ルネと出くわす。なぜかマルトはルネを気に入り3人の関係は複雑なものに…。(公式サイトより)
【ボナールとは誰?】
2018年には日本でも国立新美術館でオルセー美術館のコレクションを中心とした大規模な展覧会が催された「幸福の画家」ピエール・ボナール(1867-1947)。
彼は、印象派に続くナビ派の代表格で、日本美術から大きな影響を受け「日本かぶれのナビ」とも呼ばれた。近年の再評価と人気は非常に高く、20世紀の最も偉大な画家の一人という評価が揺るぎないものとなっている。大胆な色彩と日常の些細な事象を好んで描いたことで知られるボナールだが、平面的な画面構成を試みたり、見ることのプロセスそのものを描こうとするなど、終生実験的な姿勢を貫いていた。
Chocolat!第632回で、マルタン・プロヴォ監督の来日インタビューをご紹介します。
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