文化学園服飾博物館は、学校法人文化学園を母体とする日本では数少ない服飾専門の博物館です。文化学園は1923年に創設され、現在では文化学園大学、文化服装学院、文化ファッション大学院大学、服飾関連研究所、図書館、博物館、出版局などを擁し、ファッションの総合教育機関として、日本の服飾教育の中心を担い、ファッション界に多くの人材を送り出しています。学園の創設当初から、優れた実物資料による教育・研究をめざし服飾の専門博物館を設置することが構想され、資料の収集が進められてきました。こうした中で、文化学園服飾博物館は1979年に開館し、2003年には学園創立80周年を記念して甲州街道沿いの現在の施設、新宿文化クイントビルに移転しました。当館は生活に欠かせない「衣」をテーマとした大学附属の専門博物館として、学術研究資料の目的で収集された衣服や染織品などを広く社会一般にも公開し、知識を深めたり、創作に役立てていただくなど、皆様のお役に立てることを願っています。
文化学園服飾博物館では「 ”衣” を通して日本と世界の文化を知る」をテーマに、所蔵品を中心とした年4回程度の企画展を行っています。
展示では、広い視野から衣服や染織の持つさまざまな面をとらえ、服飾を通して多様な文化を分かりやすく紹介しています。また、継続的な服飾資料の収集を行い、展示の充実をはかるとともに、ギャラリートークや講演会など、展示資料に対する理解を深める活動も行っています。さらに、国内外の博物館・美術館などの展示や調査にも協力し、服飾・染織資料を社会全体で役立てるための情報を提供しています。(美術館サイトより)