Exposition Maurice Denis au Musée Sompo Japan
子煩悩で家族思いの画家 モーリス・ドニ
モーリス・ドニ(1870~1943年)は、19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した、フランス象徴派を代表する画家です。前衛芸術グループ「ナビ派」の主要メンバーであり、平面や単純な形態を使ったその装飾的なスタイルは、20世紀の絵画運動に少なからぬ影響を与えました。自らも敬虔なカトリック教徒であり、ナビ派の時代には「美しきイコン(聖像)のナビ」と呼ばれたドニは、聖書あるいはギリシャやローマ神話を主題にした作品で知られています。しかしその一方で、日常生活に基づいた「アンチーム(親密)」な作品、特に自分の子どもたちや家族を描いた作品も、ドニの芸術の中で主要な位置をしめているといえます。
本展覧会ではドニの作品の中でも「子ども」や「家族」を主題とした作品に注目、国内外の美術館および個人コレクターが所蔵するドニの絵画、素描、写真、その他資料など約100点を展示し、ドニの芸術に迫ります。(公式サイトより)
Chocolat!第259回で本展の紹介をしています。