パリの都市風景を描いた印象派画家
ギュスターヴ・カイユボット(1848–1894)はモネやルノワールとともに印象派を代表する画家で、1876年の第2回印象派展以降、5回にわたって印象派展に参加しました。その存在は、仲間の作品を購入することによって、経済的に彼らを支えたほか、印象派展の開催の継続などでも、仲間の意見調整や経済支援などをおこなった人物として知られています。しかし近年では、印象派の画家としての活動に関心が集まり、作品の再評価が進んでいます。近代都市パリの新しい風俗や都市風景、イエールやジュヌヴィエリといったパリ近郊の自然を光り溢れる繊細な筆致で描いた作品に関心が高まっているのです。
本展は、印象派を中心とするコレクションを美術館の中核にすえるブリヂストン美術館が、開館以来半世紀を経て、いまだ知られざる印象派の画家カイユボットの作品約60点を、日本において初めて紹介しようとするものです。
Chocolat!第359回で本展の紹介をしています。
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