- joutes de piano -
ベートーヴェンが活躍した当時、《 joutes de piano 》という遊びが流行りました。
ルールは原則的に、ピアニストが他の作曲家に音楽における主題(テーマ)を与え、その後、即興で演奏するピアノゲームです。
ある時、ドイツのピアニスト、シュタイベルトは、主題をベートーヴェンに渡しましたが、傲慢なベートーヴェンは、与えられた楽譜をひっくり返し、即興で演奏したというエピソードが残っています。
そして、その即興で作った主題が、なんと交響曲第3楽章の主題のもとになったとも言われています!
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Bob
Il y avait aussi à cette époque, ce qu’on appelait des « joutes de piano », c’est cela ?
René
Le principe : le pianiste donne un thème à l’autre compositeur et ensuite il improvise. Steibelt donne un thème à Beethoven. Beethoven, arrogant, prend la partition et la met à l’envers. Et, il improvise. Et d’ailleurs on dit que l’improvisation lui a donné le thème de sa troisième symphonie.
下にあるフランス語の重要単語を、ルネさんのお話の中から聞き取ってみましょう。
全部聞き取れましたか?
大きい文字ほどたくさん文章の中に出てきます。
聞き取った単語の意味はもちろん、それぞれの単語がどのような使い方をされているか確認してみましょう!
*特に大切な重要単語、動詞の《 donner 》について、下記の2つの文章で確認してみましょう。
『与える』という意味で使われています。
1は《 le pianiste donne un thème 》で『ピアニストがテーマをひとつ与える』
2は《 Steibelt donne un thème à Beethove 》で『シュタイベルトはテーマをベートーヴェンに与える』
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