- Pour Élise - エリーゼのために -
ベートーヴェンの『エリーゼのために』のタイトルが、『テレーゼのために』だったらしい !?
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、ドイツの作曲家でピアニスト。
誰もが知っている音楽史上極めて重要な作曲家の一人です。
彼の残した膨大な作品は、古典派音楽の集大成であり、ロマン派音楽の先駆けとされ、ベートーヴェンに続く後世の音楽家たちに、それはそれは大きな影響を与えました。
ベートーヴェンの最も有名なピアノ曲といえば「エリーゼのために」を思い浮べる方が多いのではないでしょうか。
実はこの曲、もともと「テレーゼのために」という曲名だったという説があるのです。
この楽譜が発見されたのは、テレーゼ・マルファッティの書類からで、テレーゼはかつてベートーヴェンが愛した女性であったとか!
ベートーヴェンは悪筆で、残された楽譜に書かれた題名が解読不可能な文字だったので、「テレーゼ」のはずが「エリーゼ」となってしまったという説が有力視されています。
愛する女性のために書かれた曲だと思うと、メロディーからは切なさを感じ、そしてとてもロマンチックですね。
それでは、ルネさんのお話をどうぞ♪
{show access="Membership"}
Bob
Élise n'était peut être pas Élise?
René
La bagatelle, Lettre à Élise, a été découverte bien après la mort de Beethoven. Et le musicologue trouve un manuscrit, et le manuscrit est illisible. Mais, on lit deux lettres « S-E. » On pense que c'est une dédicace à une femme que Beethoven aime, et on baptise cette œuvre « Lettre à Élise. » Mais, dans l'histoire de la musique, Beethoven connaissait pas d'Élise à cette période là. Il connaissait une femme qui s'appelait Thérèse. Donc on pense que la « lettre à Élise » c'est plutôt « la Lettre à Thérèse. ».
下にあるフランス語の重要単語を、ルネさんのお話の中から聞き取ってみましょう。
全部で10単語です。聞き取れましたか?
大きい文字ほどたくさん文章の中に出てきます。
聞き取った単語の意味はもちろん、それぞれの単語がどのような使い方をされているか辞書などで確認してみましょう!
*特に大切な重要単語《 est (動詞 être)》について、下記の3つの文章で確認してみましょう。
『〜である。』という意味で使われています。
1の《 le manuscrit est illisible 》は『手書きの文字が読めない』
2&3の《 c'est ... 》で、『これは〜です。』(現在形・単数形)という表現。複数形だと、《 ce sont ... 》になります。
《 être 》の動詞活用の現在形は
je suis 『私は〜です。』
tu es 『君は〜です。』
il est 『彼は〜です。』
elle est 『彼女は〜です。』
nous sommes 『私達は〜です。』
vous êtes 『あなた (達 )は〜です。』
ils sont 『彼らは〜です。』
elles sont 『彼女らは〜です。』
{show-else} Chocolat!会員サービスに登録すると
*このフランス語音声の全文テキスト
*フランス語聞き取りゲーム
*重要単語や基本文法の解説
がご利用いただけます!
ぜひご登録ください ♪
すでにChocolat!会員の方は、ログインしてお楽しみください ♪
{/show}